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引越し時のガス手続き

引越しのガス手続きで最初に押さえてほしいのは、開栓には立会いが要るという点です。電気や水道のように当日スイッチや蛇口を開ければ完了ではなく、ガス会社の作業員が訪問してガス漏れ検査と点火確認を行います。ガス会社は法律上、開栓時に安全確認を行うことになっているため、立会いは実務上ほぼ欠かせません。立会いの日時を合わせる必要があるぶん、引越し日が決まったらガス開栓予約から先に動くのが定石です。

もう一つ知っておくと得なのが、2017年の都市ガス小売自由化です。関東・関西・中部の主要都市では地域大手(東京ガス・大阪ガス・東邦ガス)以外の選択肢が増え、電力系・石油元売り系などへの乗り換えが可能になりました。引越しは契約解除手数料がかからない数少ない見直しタイミングなので、料金プランの再検討にも向いています。

このガイドでは、開栓予約のタイミング、都市ガスとプロパンガスの違い、混み合う時期の予約の取り方、ガスが出ないときの対処、世帯規模ごとの目安料金、賃貸・持ち家別の注意点までを順に解説していきます。電気や水道の手続きは電気の引越し手続き・水道の引越し手続きで、ライフライン全体を通した進め方は引越し手続きの全手順・引越し手続きチェックリストでそれぞれ解説しています。

1〜2週間前
開栓予約
東京ガスのコラムの目安。混み合う時期は早めに
立会い必須
開栓
安全確認のため。作業時間は会社で異なる
0円
開栓手数料
通常時

ガスの閉栓・使用停止(引越し元)

連絡先 現在契約中のガス会社(公式サイトまたは電話)
申込期限 引越しの1〜2週間前まで
必要な情報 契約者名義、お客さま番号(検針票に記載)、使用停止日、引越し先住所
立会い 原則不要(オートロックの建物やガスメーターが室内にある部屋などは必要)
料金精算 使用停止日までの料金を日割りで精算するのが一般的(方法は会社により異なる)
閉栓で立会いが必要になる例外

閉栓は、ガス会社の作業担当者がガスメーターの栓を閉じる作業で、多くは立会いが要りません。ただし、オートロックの建物やガスメーターが室内にある部屋など、作業担当者が入れない場合は、退去時に立会いが必要です。Daigasコラムは、ガス機器の取り外しを依頼した場合と、保証金の返金がある場合も、閉栓時に立ち会いを求められる可能性があるとしています。メーターの場所が屋内・共用部の内側にあたるかどうかを、閉栓の連絡時にガス会社へ確認しておくと安心です。なお旧居のガスの解約・精算は、開栓先ではなく現在ご契約中のガス会社へ直接ご連絡ください。

ガスの開栓・使用開始(引越し先)

連絡先 引越し先のガス会社(公式サイトまたは電話)
申込期限 東京ガスのコラムでは引越しの1〜2週間前、同社のお引越しページでは住居形態によって異なるとしつつ約1週間前まで。Daigasコラムは開栓の申し込みを利用開始日の1週間前までとしつつ、注意点として遅くとも10日前、繁忙期は2週間前くらいを目安に挙げています
必要な情報 契約者名義、引越し先住所、使用開始日、訪問希望日時
立会い 必須(ガス漏れ検査・点火確認のため)
費用 無料
なぜ開栓に立会いが必要なのか

ガスの開栓では、作業員がガスメーターを開栓した後、室内でガス漏れがないかの検査と各器具の点火確認、そして安全な使い方の説明を行います。都市ガスはガス事業法、プロパンガスは液化石油ガス法で、ガス会社が開栓時に安全確認を行うよう定められており、この確認に居住者の立会いが欠かせません。「立会いそのものが罰則付きで義務」というより、「安全確認のために立会いが実務上ほぼ必須」と捉えるのが正確です。契約者本人でなくても、代理人(家族・友人や管理人・大家など)の立会いで問題ないケースが多く、その場合は事前にガス会社へ伝えておきます。作業時間は、東京ガスが「約20分程度」(東京ガス よくあるご質問)、大阪ガスが「ご家庭用であれば約15分~20分です」(大阪ガス よくあるお問い合わせ)、西部ガスが「30分前後を予定しております(当日の作業状況によっては、作業時間が変わることがあります)」(西部ガス「ガスのご使用開始について」)としています。大阪ガスは、メーターが取り外されていたり使用期限が切れていたりする場合は、メーターの設置・交換の作業が別に必要になり時間がかかるとしています。東京ガスのコラムは開栓作業とガス機器の点検で「作業時間はおよそ20〜40分です」(東京ガスのコラム)、大阪ガスのコラム(Daigasコラム)は「開栓作業の立ち会いと点検・説明をあわせて、おおよそ30分~1時間程度かかります」(Daigasコラム)としています。開栓作業自体に費用はかかりません。

都市ガスとプロパンガスの違い

都市ガス プロパンガス(LPガス)
供給方式 地下の導管(ガス管)で供給 ボンベで個別配送
連絡先 地域の大手ガス会社(東京ガス等) 物件ごとの供給会社(不動産会社に確認)
開栓の立会い 必須 必須
会社の選択 自由化により選択可能 物件で決まっている場合が多い

引越しのガス手続きタイムライン

開栓は立会いが必須で、その日時の予約取りが手続き全体のボトルネックになります。1ヶ月前から1週間後までの動きをまとめます。

引越し1ヶ月前

新居のガス供給種別(都市ガス/プロパン)を不動産契約書または管理会社に確認します。都市ガスエリアであれば、地域大手と新規参入会社(東京ガス vs 東京電力ガスなど)の料金比較もこの段階で着手しておくと、混み合う時期の予約に追われずに済みます。プロパンの場合は物件で供給会社が決まっていることが多く、選択の自由度は限定的です。

引越し1〜2週間前まで(混み合う時期はさらに早めに)

新居のガス会社にWebまたは電話で開栓予約を入れます。東京ガスはWebで引越しの2ヶ月前から手続きを受け付けています。開栓には立会いの日程調整が要るため、引越し日が決まったらライフライン手配の中でガスを最優先に。同時に旧居側は閉栓連絡(多くは立会い不要。オートロックの建物やガスメーターが室内にある部屋などは立会いが必要です)。旧居の使用停止は、新居のガス会社ではなく、現在ご契約中のガス会社へ直接連絡します。

引越し当日(開栓時の立会い)

予約時間にガス会社の作業員が訪問し、(1)メーター開栓、(2)ガス漏れ検査、(3)各ガス器具の点火確認、(4)ガス器具と供給ガス種別(13A/プロパン)の整合確認、を順番に実施します。作業時間はガス会社や設備の状況で変わります。立会いは契約者本人のほか、家族・友人や管理人・大家などの代理人でも可能です。

引越し後1週間以内

開栓日から初回検針日までの使用分は「日割り基本料金+従量料金」で計算され、翌月に最終請求書が届きます。プロパンの場合は保証金(ボンベ・調整器のレンタル料)の取り扱いを契約書で確認しておきます。保証金返還条件・解約手数料・ボンベ撤去費は会社ごとに差があるため、引越し前にすり合わせておくと安心です。

引越しを機にガス会社を見直すなら(都市ガスエリア限定)

2017年4月の都市ガス小売全面自由化により、家庭向けでも会社を選べるようになりました。引越しは契約解除手数料がかからない数少ない切替タイミングで、地域大手から新規参入会社への乗り換えで月額500〜1,500円(年間6,000〜18,000円)の節約事例があります。プロパンガスはもともと自由化されているものの、賃貸物件では大家・管理会社が会社を指定する慣行が強く、入居者側で乗り換えしづらい点が違います。

新規参入には電力系(東京電力ガス・関西電力ガス・中部電力Gas Plus)、石油元売り系(出光昭和シェル・コスモガス)、地域大手の越境(東京ガスの関西進出・大阪ガスの関東進出)といった選択肢があります。電気とのセット契約割引(東京ガス「ずっとも電気」、関西電力「はぴeみる電」など)を組み合わせると、ライフライン全体の見直し効果が大きくなります。

プロパンガス物件は別ロジック

プロパンガスは元々自由化済(規制法に類似する公共料金扱いではない)ですが、賃貸物件では大家・管理会社がガス会社を指定する慣行が強く、入居者が自由に選べないケースがほとんどです。料金が割高な場合、契約後に大家経由で会社変更を交渉する余地はありますが、現実的には「物件選びの段階で都市ガスかプロパンか確認」が最良策です。

会社ごとの料金プランやセット割、切り替えの手順を詳しく比べたいときはガス会社の比較ガイドをご覧ください。このページでは、引越しの開栓手続きに必要な範囲にとどめています。

引越しのガス手続きで起きやすいトラブル

引越し当日にお湯が出ない・コンロが使えない

東京ガスは、使用開始の申し込み手続きが済んでいないと、入居しても数日間ガスが使えない恐れがあるとしています。特に小さなお子さま・高齢者のいるご家庭では入浴や調理に直結するため、引越し日が確定したらガス開栓予約を最優先に。電気・水道・ネットは後回しでも問題ないことが多いですが、ガスだけは順番を逆転させない判断が要ります。

都市ガス用の器具をプロパン物件で使ってしまう

都市ガス(12A/13A)とプロパンガス(LPG)はノズル形状・発熱量・必要空気量が異なるため、対応していない器具を使うとガス漏れ・不完全燃焼・最悪は火災につながります。ガスコンロ・給湯器・乾燥機の銘板(背面または底面)で「12A・13A用」「LPG用」の表示を必ず確認してください。種別が違う場合は部品交換(5,000〜20,000円)か買い替えになります。

給湯器・ガス警報器の所有権が曖昧でトラブルになる

賃貸の給湯器・ガス警報器は大家所有か入居者所有かが物件によって異なります。「自分で設置した給湯器は持ち運べるか」「警報器の電池交換は誰の負担か」が契約書で不明瞭だと、退去時にもめる原因になります。賃貸契約書の「設備一覧」と「修繕区分」を契約前に確認し、不明点は管理会社に書面で確認しておくと安全です。プロパン物件では給湯器がガス会社の保証金でレンタル設置されているケースもあります。

ガスが出ない・止まったときのトラブルシュート

引越し直後は「開栓したはずなのにコンロが点かない」「使っていたら急にお湯が止まった」といったトラブルが起きがちです。多くは故障ではなく、ガスメーター(マイコンメーター)の安全装置が働いて自動でガスを止めているだけで、居住者の操作で復帰できます。慌てて業者を呼ぶ前に、まず落ち着いて原因を切り分けましょう。

マイコンメーターの復帰ボタンでガスを復旧する手順

マイコンメーターは、地震などの大きな揺れ、ガスの長時間・多量使用、ガス漏れの疑いを感知すると自動でガスを遮断します。表示ランプが赤く点滅しているときは遮断中のサインです。次の手順で復帰させます。

復帰の手順(都市ガスの一般型メーターの場合)
  1. 屋外のものも含め、すべてのガス器具を止める(元栓は開けたままでよい)
  2. ガス臭くないかを確認する。においがあるときは復帰せず、火気厳禁でガス会社へ連絡
  3. メーターの復帰ボタンのキャップを左に回して外す
  4. 復帰ボタンを奥までしっかり押し込み、ゆっくり指を離す(赤ランプが点灯後、再び点滅します)
  5. キャップを戻し、約3分間ガスを使わずに待つ(この間にメーターが安全確認をします)
  6. 赤ランプの点滅が消えたら復帰完了。ガスが使えます

3分待っても点滅が消えないときは、止め忘れた器具があるか、ガス漏れの可能性があります。もう一度すべての器具を止めて最初からやり直し、それでも復帰しない場合はご契約のガス会社へ連絡してください。プロパンガスのメーターも操作はおおむね同様ですが、機種で差があるため供給会社の案内も確認してください。

開栓予約が引越し当日に間に合わないときの凌ぎ方

希望日に予約が取れず、入居初日からガスが使えないことがあります。最短の開栓枠を押さえたうえで、開栓までの間は次のような代替手段で乗り切れます。

困りごと 当面の代替手段 補足
調理ができない カセットコンロとカセットボンベ、電子レンジ、電気ケトルで代用 引越し前にボンベを数本用意しておくと安心。屋内の換気も忘れずに
お風呂に入れない 近くの銭湯・スーパー銭湯、コインシャワー、フィットネスジムのシャワーを利用 新居周辺の入浴施設を事前に調べておくと初日から慌てません
お湯が必要 電気ケトル・電気ポットで湯を沸かす 電気は開通が早く即日使えることが多いので、当面の熱源として頼れます

小さなお子さまや高齢のご家族がいるご家庭は、入浴・調理が滞ると負担が大きくなります。引越し日が決まったら、ガス開栓の予約はライフラインの中で最優先で手配してください。ガスと電気は当社で開通のご相談をまとめて承れます。

世帯規模ごとの料金プラン選びのポイント

ガス料金は世帯人数や在宅時間、調理頻度で月額が大きく変わります。引越しを機にプランを見直す際の判断軸を、単身からファミリー、高齢者世帯、法人・店舗まで5パターンで整理しました。

世帯 月平均ガス使用量 料金プランの方向性 引越し時の確認項目
単身(ワンルーム/1K) 5〜10m³ 都市ガスの基本プラン・新規参入の単身向け定額 外食中心なら基本料金重視。シャワー中心なら従量料金重視で会社選定
2人世帯(DINKS) 15〜25m³ 電気とのセット割(東京電力ガス・関西電力ガス等) 共働きで在宅短いなら基本料金低めプラン。セット割で年5,000〜10,000円節約事例あり
ファミリー(3〜4人) 30〜45m³ 地域大手の従量段階料金・ガス会社系セット割 給湯・調理・床暖房同時使用に耐える供給能力。床暖房ありなら冬期使用量が倍増するため、年間契約で見極め
高齢者世帯 10〜20m³ 地域大手の従量電灯+ガス警報器サービス標準付帯プラン 新電力・新ガス会社のサポート体制が手薄なケースあり。地域大手の見守りサービス(東京ガスのくらし見守りサービス等)の付帯確認が安心
法人・飲食店舗 50m³〜200m³以上 業務用ガス契約・大口需要家プラン 飲食店舗は厨房ガス契約・床暖房・空調などで業務用契約が必要。引越し(移転)はガス導管整備工事の確認も必須

開栓予約の時期の目安と、混み合う時期の動き方

ガス開栓は作業員の訪問と立会いが要るため、電気以上に「予約日時の確保」が手続きの成否を左右します。どの時期にも当てはまる目安と、混み合う時期に早めるべき点を分けて整理します。

手続きが混み合う時期の動き方

東京ガスは、3月上旬〜4月上旬・ゴールデンウィーク周辺・各月末や月初・半期末(9月末)や年末(12月末)を、使用停止・使用開始の手続きが混み合う時期として挙げ、この時期に引越す場合は早めに手続きして立会いの日程を調整するよう案内しています。Daigasコラムは、開栓の申し込みを利用開始日の1週間前までとしたうえで、注意点として、引越しシーズンとなる3月や9月は直前の申し込みでは希望日時どおりに手続きできない可能性があるとし、遅くとも10日前まで、繁忙期は2週間前くらいまでの申し込みを勧めています。引越し業者の予約取り(こちらも同じく繁忙期)と並行して動かす必要があります。

時期を問わない申し込みの目安

東京ガスのお引越しページは、時期を区別せず、住居形態によって異なるとしたうえで約1週間前までの申し込みを勧めています。同社のコラムは、入居時の使用開始手続きを引越しの1〜2週間前までに行うのがよいとしています。東京ガスはWebで引越しの2ヶ月前から手続きを受け付けています。引越しを機にガス会社を見直すなら、申し込む前に料金を比べておくと、開栓予約を後回しにせずに済みます。電気とのセット割の試算も、開栓予約の前に済ませておくと腰を据えて計算できます。

世帯・ガス種別ごとの月額目安

引越しでガス代がどう変わるのかを、世帯規模と都市ガス/プロパンで比較します。下表は2026年4月時点の各社料金表をもとにした月額の目安です。

世帯 月使用量 都市ガス(東京ガス) 都市ガス(新規参入) プロパンガス参考
単身 8m³ 約2,400円 約2,200〜2,300円 約4,000〜5,500円
2人世帯 20m³ 約4,800円 約4,400〜4,700円 約8,000〜11,000円
ファミリー 35m³ 約7,800円 約7,200〜7,600円 約13,500〜18,500円
大家族・床暖房 60m³ 約12,800円 約11,800〜12,400円 約22,000〜30,000円

※プロパンは料金が完全自由化されているため、上記はあくまで業界平均値。物件・供給会社によって倍以上の差が出ることがあります。引越し物件の選定段階で「都市ガスかプロパンか」を確認すると、年間6万〜15万円のランニングコスト差につながります。

引越し直後の請求書の読み方

引越し直後は旧居の最終請求と新居の初回請求が立て続けに届きます。内訳を理解しておくと、想定外の金額に慌てずに済みます。

旧居の最終請求書

退去日までのガス使用分は、日割りで計算されるのが一般的です(方法はガス会社により異なります)。プロパンの場合は保証金の返還、または解約手数料・ボンベ撤去費が請求されることがあるので、契約書で事前確認しておきます。クレジットカードや口座振替なら自動引落で完結、現金払いの場合は新住所に払込票が転送されます(郵便転送届を出していることが前提)。

新居の初回請求書

開栓日から初回検針日までの料金が請求されます。検針サイクルは月1回で、開栓日が月の途中なら「開栓日〜次の検針日」分が初回分。Web会員登録すると検針票がペーパーレス化され、月次のガス使用量グラフや前年同月比、契約プランの詳細をブラウザから確認できます。電気とセット契約していれば合算請求書が出るので、家計管理上も追いやすくなります。

賃貸と持ち家で異なる手続きポイント

ガスの閉栓・開栓の流れは賃貸も持ち家も基本的に同じですが、契約者・ガス器具の所有権・退去時の対応に違いがあります。

項目 賃貸 持ち家
契約者 入居者本人(原則) 所有者本人
給湯器の所有権 大家所有のことが多い(退去時に置いていく) 所有者本人。買い替えも自由
ガス会社選択 都市ガスは入居者の自由。プロパンは物件指定が一般的 都市ガス・プロパンとも自由(プロパンは事前契約見直し可)
退去時の対応 閉栓連絡のみ(撤去工事不要)。ガス警報器は大家所有なら置いていく 売却の場合も、ガスの使用停止は現在ご契約中のガス会社へ連絡(停止日は引渡し日に合わせて仲介会社と調整)
開栓の立会い者 入居者本人、または家族・友人・管理人などの代理人 所有者本人、または家族・友人などの代理人

主要ガス会社の引越し連絡先

都市ガスをご利用の方は、お住まいの地域のガス会社に連絡してください。

ガス会社 電話番号 受付時間
東京ガス 03-6838-9003(ガスのみ)
03-6838-9001(電気とあわせて)
月〜土 9:00〜19:00、日祝 9:00〜17:00
大阪ガス 0120-094-817 月〜土 9:00〜19:00、日祝 9:00〜17:00
東邦ガス 0120-015455 月〜土 9:00〜19:00
西部ガス 0570-000-312 月〜土 9:00〜19:00、日祝 9:00〜17:00
プロパンガスの場合

プロパンガスは物件ごとに供給会社が異なります。引越し先のガス会社は不動産会社や管理会社、大家さんに確認してください。賃貸物件の場合、ガス会社を自由に選べないことがほとんどです。

申込前に準備しておくものチェックリスト

ガス会社への閉栓・開栓申込はWeb・電話どちらでも完結します。申込を始める前に、次の情報を手元に揃えておくと、その場で日時まで確定できてスムーズです。

準備する情報 内容 どこで確認できるか
お客さま番号 旧居のガス契約を特定する番号(閉栓時に使用) 検針票・請求書・Web会員ページ
契約名義 契約者本人の氏名。名義変更が必要な場合は事前に相談 契約書・検針票
新旧の住所 旧居(閉栓先)と新居(開栓先)の住所 賃貸契約書・住民票の異動先
使用停止日・使用開始日 旧居の退去日と、新居で使い始めたい日 引越しスケジュール
立会い希望時間帯 新居の開栓作業に立ち会える時間帯(午前・午後や具体的な時刻) 引越し当日の予定
支払方法 クレジットカード番号または口座情報 カード・通帳

プロパンガスの新居では、供給会社が物件で決まっていることが多いため、上記に加えて「どのガス会社と契約するか」を管理会社・大家さんに先に確認しておくと二度手間になりません。

引越し時の電気・ガス・水道 開通受付

引越し先の電気・ガス・水道の開通手続きをまとめてご相談いただけます。担当者より折り返しお電話にてご連絡いたします。

本フォームの対象範囲は、新居の電気・ガスの開通取次と、水道・インターネットの開始手続きのご案内です。旧居の停止・解約手続きは現在ご契約中の各事業者へ直接ご連絡ください。補助金の申請代行・申請相談は承っておりません。

  1. 1 ご相談内容
  2. 2 引越し情報
  3. 3 ご連絡先
ご相談内容 必須

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  • 折り返しは営業時間内(9:00〜21:00)
  • 個人情報は開通の取次ぎに必要な範囲のみで利用します(プライバシーポリシー)

※ 担当者より折り返しお電話にてご連絡いたします。
※ 個別の役所手続きは、各自治体窓口へ直接ご連絡ください。

よくある質問

ガスの開栓に立会いが必要なのはなぜ?

開栓のときにガス漏れがないかの検査と、各ガス器具の点火確認・安全な使い方の説明を作業員が行うため、立会いが必要です。都市ガスはガス事業法、プロパンガスは液化石油ガス法で、ガス会社が開栓時に安全確認を行うよう定められており、実務上は立会いが欠かせません。作業時間はガス会社や設備の状況で変わります。東京ガスはよくあるご質問で約20分程度、同社のコラムでは開栓作業とガス機器の点検でおよそ20〜40分としています。大阪ガスはよくあるお問い合わせで家庭用なら約15〜20分、同社のコラム(Daigasコラム)では立ち会いと点検・説明をあわせておおよそ30分〜1時間程度としています。西部ガスは30分前後を予定しています。開栓自体に費用はかかりません。

引越し当日にガスの開栓予約が取れなかったら?

東京ガスは、3月上旬〜4月上旬・ゴールデンウィーク周辺・各月末や月初・9月末・12月末を、使用停止・使用開始の手続きが混み合う時期として挙げています。この時期は希望日に予約が取れない場合があるため、引越し日が決まったら早めに申し込んでください。予約が取れない場合はカセットコンロ等で一時的に対応し、最短の日程を確保してください。

ガスの開栓は当日・前日の申込でも間に合う?

東京ガスは、Webで7:30までに申し込むと最短で当日午後、18:00までなら最短で翌日午前の訪問としています。Daigasコラムは、引越しシーズンで予約が埋まっていない限りは当日でも開栓に応じてもらえる可能性があるとし、当日に気づいた場合は朝のうちなどできるだけ早く連絡するよう勧めています。受付可否や最短の対応日はガス会社ごとに異なるため、引越し日が決まった時点で早めに予約するのが確実です。

ガスの開栓は土日祝や年末年始でも受付してもらえる?

Daigasコラムは、ガス会社の多くは土日も営業している場合が多いとしています。受付時間や当日の作業枠はガス会社によって異なります。年末年始やお盆などの長期休暇は受付体制が変わることがあるため、その時期に引越す場合はご契約予定のガス会社の公式サイトでご確認ください。Daigasコラムは、引越しシーズンは土日の予約が埋まりやすいとしているため、早めの手配が安心です。

開栓後にガスが出ない・急に止まったときは?

ガスメーター(マイコンメーター)の安全装置が作動して自動で止まっている場合があります。すべてのガス器具を止め、メーターの復帰ボタンを一度奥まで押し、赤ランプの点滅が消えるまで約3分間ガスを使わずに待つと復帰します。3分待っても点滅が消えない、またはガスのにおいがするときは、使用をやめてご契約のガス会社へ連絡してください。

都市ガスとプロパンガスで手続きは違う?

基本的な流れは同じですが、連絡先が異なります。都市ガスは地域の大手ガス会社(東京ガス、大阪ガス等)に連絡します。プロパンガスは物件ごとに供給会社が異なるため、不動産会社や大家さんに確認してください。

ガスの閉栓に立会いは必要?

原則不要です。退去日までにガス会社へ使用停止日を伝えれば、作業担当者がガスメーターの栓を閉じます。ただし、オートロックの建物やガスメーターが室内にある部屋などは立会いが必要です。

引越しと同時にガス会社を変えられる?

都市ガスエリアであれば、引越し先で別のガス会社を選ぶことができます。ただし、開栓作業は供給エリアのガス導管事業者が行うため、開栓予約は導管事業者に連絡する必要があります。

ガス機器(コンロ・給湯器)はそのまま持っていける?

同じガス種別(都市ガス13A同士など)であれば持参可能ですが、種別が異なる場合はノズル交換または機器の買い替えが必要です。機器側面の銘板で対応ガス種を確認してください。プロパンと都市ガスの間では基本的に流用不可です。

ガス開栓の立会いには誰が同席すればいい?

契約者本人が原則です。本人が立ち会えない場合は、家族・友人や管理人・大家などの代理人でも立ち会えます。東京ガスのコラムは、代理人の立会いに委任状や印鑑の準備は不要としています。代理人が立ち会う場合は、事前にガス会社へ伝えておいてください。作業時間はガス会社や設備の状況で変わります。東京ガスはよくあるご質問で約20分程度、同社のコラムでは開栓作業とガス機器の点検でおよそ20〜40分としています。大阪ガスはよくあるお問い合わせで家庭用なら約15〜20分、同社のコラム(Daigasコラム)では立ち会いと点検・説明をあわせておおよそ30分〜1時間程度としています。西部ガスは30分前後を予定しています。引越し当日のスケジュールに組み込みやすい時間帯を選ぶのがコツです。

開栓時の費用はかかる?

通常の引越し開栓は無料です。ただしガス機器の取付工事(給湯器設置・ガスコンロ接続等)を依頼する場合は別料金(数千円〜2万円)が発生します。プロパンガスは契約時に保証金や設置工事費を求められるケースがあるため、契約前に総額を確認してください。

プロパンガス物件の料金が高い場合の対策は?

プロパンガスは料金が自由設定で物件・供給会社により大きく差があります(都市ガスの1.5〜2倍程度が一般的)。物件選び段階で「都市ガス物件を優先」が最大の節約。すでに入居済みなら「プロパン料金見直し」サービス(エネピ・プロパンガス料金消費者協会等)への相談で乗り換え交渉できます。ただし大家・管理会社の同意が必要です。

引越し前にガス機器を業者に外してもらう必要はある?

ビルトインコンロ・給湯器は基本的に業者依頼。卓上カセットコンロ・据置型ガスコンロは自力で外せます。引越し業者に外しを依頼する場合は別料金(5,000〜15,000円)。賃貸の備付けガス機器は外す必要なし、退去時の閉栓のみ連絡します。

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本ガイドの根拠と最終確認

本ガイドは以下の一次情報を基に編集しています。各URLは記載の日付時点のものです。ガス事業法・都市ガス小売自由化(2017年〜)の制度詳細は資源エネルギー庁の最新情報をご確認ください。